仲精機株式会社

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BalTec製品特徴

花の軌跡

ラジアルかしめは、多彩なアプリケーションと様々な素材に対応できる
優れた方式として、世界に認められています。
その特徴は、独特のロゼット状軸運動。ポンチは、11枚の花びら状の軌跡を描きながら、
わずかずつワーク材料に圧力を加え、リベット頭を成形していきます。
さらに、BALTECなら、専用に設計された制御、計測のシステムをセットアップすることで、
品質管理と生産効率の向上を実現できることが、大きなメリットです。

ラジアルかしめ、その名前の由来は、成形した材料組織の流れが、主にラジアル方向に起こることにあります。
a)放射状に外方向  b)放射状に内方向  c)折線方向
この3つの複合した動きにより、ワーク材料を成形していきます。

低推力成形

ポンチとワーク材料は、点接触に近い状態を保ちながら、 低い荷重で成形します。

高強度

ワーク材料の結晶構造のひずみは最小限に保たれ、高強度リベット頭が成形されます。

異形断面ワーク

ロゼット状軸運動により断面が角形、ひし形等、円形以外の形状もかしめることができます。

様々な材質

摩擦熱、推力等、他方式に比べ小さいため、メッキされた素材、脆性素材等、従来では難しかった素材にも使えます。

多用途

一般的なリベット以外に複雑な金属成形が可能で多目的に使えます。

先進の制御、計測システム

豊富なコントローラ、ソフトウェアを取りそろえ、品質管理、生産効率向上、コストダウン等を強力にサポートします。

見て、納得。その強さ、美しさ。

一般的には、冷間で金属を塑性加工する場合、結晶組織に無理が生じて強度特性は低下します。しかしながらラジアル方式では、ワーク材料の変形フローがスムーズであるため、有害なねじり応力等は生じることがなく、疲労強度も他方式に比べ優れた値が得られます。これが他のかしめ方式に比べて、高強度のリベット頭が得られる理由です。

かしめ部組織の顕微鏡写真

〈ハンマリング方式〉
中央部の組織は潰されて乱れています。

〈ラジアル方式〉
乱れは少なく、全体的に流れはスムーズです。